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月と骨

歌いながら夜の道を帰りましょ

<GOT7>"ENCORE"新しいカタチ

こんにちは、月と骨です。

 

2/20にGOT7がJYPとの契約解除後初めての楽曲"ENCORE"を公開。

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got7のことは以前の記事でもちょっとだけ触れてました。

tamt-1680.hatenablog.com

 

 

先月1月に全員がJYP事務所を離れ、バラバラになることが決まってから約1ヶ月、それぞれの所属先も徐々に決まり始め、メンバーが解散と違うよ!と言っていたものの、またgot7として曲を出せるのはかなり先かなと思っていました。が、前日の19日にメンバー7人の急なストーリーでの(ちょっと分かりにくかったけど)告知にファンたちは歓喜!私も知り始めてからまだ間もないですが歓喜Twitterにもトレンド入りしてましたね。にしても、まだ1ヶ月...1ヶ月だよ?それぞれの新しい道が安定してきてからと考えれば1年は妥当かなと勝手に考察してましたが、早すぎて謎にさすがと思ってしまった。

1週間で既に900万再生超え、すごいぞこの子達!  

youtu.be

 

ふと、アイドルの定義ってなんなんだろうね。

事務所を抜ければそのグループのサポートは完全になくなるのかな。今もそんなグループがいくつか思い浮かぶけどソロ活動だったり俳優だったり兵役もある、待ってての一言だけでファンは何年でも待っててくれてる。考えるとすごいことだよ、私浮気しそうだよ。辛い世界だとわかっていても多くの人が憧れる理由はわかる気がする。こんなに形がなくて不安定なのにこんなに強いコミュニティなかなかないと思うんよ。

 

got7の再契約しない説が出てから、色んな人が過去の記録を漁っていたような気がする。バラバラになっても活動できるのか、今までのを見るとおそらく難しいことなのかもしれない。でも今回の新曲ってすごいもので、それぞれ彼らが移籍した事務所とは全く関わりのないwarnar musicからなんですよね、の上に一部事務所はしっかり7人としての活動も応援する気満々な感じで、すごく不思議な構図だった笑もしかしたらgot7はアイドルの世界に新しい風を吹かせてくれたのかもしれない、吹かせたんだと思う、ファンじゃない人達からも同じように称賛されているのを見ると改めて実感できる。

 

一応私の中で今のgot7はPLT(事務所バラバラver)という認識ですね。1アーティストたちが集まってできたよ感好きよ、かっこいいよ。

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 そしてちょっと余談ですが、前々から噂されてましたが、マンネのユギョム君の移籍先がAOMGに決まったんですね。

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流石に前ほどバチバチはしていないだろうけど、元JYPアイドルが彼の事務所に行くってなんだか少し感慨深くて。最近のJYPはアーティストたちの扱われ方に不審の目が向けられたことが何度もありました。got7のそのひとつ、新人に力を入れすぎてなのか新曲告知がちゃんとできていなかったり、不当な扱いをされたとの記事が出たりと。逆にTWICEは働かせすぎじゃないかと抗議があったり。新曲の頻度がどこよりもすごいよね、兵役もないし、7年目までそれがエンドレス、心身ボロボロでおかしくない。

ジェボムが2PMを脱退した当時は、色んなデマが流れて個人的にはよくわからないまま"永久追放"なんてワードも出てきていたけれど、同じ状況にいたジェボムが後に自分の事務所を2つも立ち上げて今や彼の名前を知らない人はいないほど成功しているのを見ると、これが彼の考えて出した答えなんだと思った、単純にこういう役が向いていたのもあると思う。だから7人全員が自己プロデュースのできるgot7を見ていて思ったこともあったのかもしれない。JYPに窮屈していたかはわからないけれど、この関係性はどうしても"助けた"ように見えるんだよね。JYPを批判はしないけれど、もう少し所属アイドルたちを大切にね、餅。

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これからの活動がますます楽しみだぁ!

好みってコロコロ変わるものでしょ。

お久しぶりです、月と骨です 

3ヶ月ぶりにブログを開けました、またゆるゆるとやっていこうと思います。 

 

最近はkhiphopもkpopも年を跨ぐ間に色々ありました。しばらく目を離してたけど特に色々あったように思う...もう忙しくてどっちも推すなんて大変だったわあ...さあ何から話そうか。時系列やジャンルバラバラですが二つの中で最近気になったアルバムを書いていこうと思います。 

 

 

 

GOT7 "Breath of Love:Last Piece"

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2014年にJYPからデビューしたアメリカ、タイ、中国、韓国から7人編成の多国籍グループ。

私が知り始めたのは去年からなので名前もまだうろ覚えのまま新曲を聴いたけど...曲はもちろん良いアルバムだった。一曲一曲はもちろん、アルバムとしてのまとまりと落ち着きがあって、アイドルグループというより、1アーティストたちが集まってできたアルバムという感じだった。皆声に特徴があるので誰が歌っているかすぐわかるし、曲の印象が声によって変わるのも良い。私の中で最速で声と顔が一致した気がする。メンバー全員が作詞作曲に参加していて、アイドルらしさも残しつつすごく落ち着いていて、大人っぽさがある。曲ごとにスタイルの違いはあるのに一定の温度を保っていて一体感がある。

私の思うアイドルらしさって雰囲気でしかないのだけど、この...高音が集まった感じだったり、誰でも自由に乗れるタイトル曲であったり、結成して長く経てば経つほど曲にグループの味が出てきて面白い。

最近自分たちで作詞作曲するアイドルが増えてきてメンバー一人一人のセンスがよくわかるからファンとしてはすごく嬉しいし、他メンバーの好きなところをパート分けで引き出してもくれるからいいことづくし。全員創作に参加ってすごいことだと思うのだけどなあ。今年の一月に7人全員がJYP事務所を離れてしまいましたが、解散ではないようなのでまた集まったときを楽しみにしていたいです。MVからは想像できないほど面白うるさい仲良しグループでそんなところも好き!

youtu.be

 

 

 

 

BOBBY "LUCKY MAN"

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IKONバビの2ndfullアルバム。かつて韓国、日本、中国で同時期に新人賞を獲得したIKONとしても、Show Me The Money3の優勝者でラッパーとしても有名ですね。今回のアルバムを通して彼の音楽性にはすごく驚きました。あ、その前にまずビジュが良い、smtmの時から大人っぽくなってねえ...。

話戻して、彼の良さって全曲通してkpopらしさがあることだと思うんです(またこの抽象的表現癖ですね)ちょっと痰が絡まったみたいな特徴的な声(個人の見解です)だけどゴリゴリのhiphopではなくて、R&B、reggae、rock...と色々なジャンルにアルバム通して触れているのでずっと聴いてられる。ビートも含め今の流行りにも敏感。でも全体を通してアイドルラッパーの雰囲気は残ってる。曲が始まるたび予想外のビートが飛んでくるからそれはもう面白く聴けた。

アイドルでも彼のファンは多そう。今でさえ根深いから当時ものすごいアイドルラッパーヘイトがある中優勝したのは本当にすごいことだったと思うし沢山のラッパーが冷や汗かいたと思う笑 去年のsmtm9は最終的には良い回になったけど、せっかく出てくれたアイドルラッパーの番組側(Mnet)の扱いがなあ...普通に上手くてかっこよかったし、出る決心するだけでもすごいことだと思うのに。

youtu.be

 

 

 

 

Mommy Son "My Sadness"

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2019年のアルバムなんですが、再度マスタリングしてリリースしたようで、wonsteinの影響なのかな、色々言われているけどやっぱりshow me the moneyの影響力は毎度すごいと思う。出演する前からmommy son代表のBeautiful Noiseに所属していたけど番組後色んな人が欲しがっただろうなあ笑 

やっぱりこのアルバムで1番に記憶に残ったのはfeat wonsteinの"F the World"でしたね。smtmを見ながらwonsteinは素直な歌詞を書くなあと思っていたんですがふと、そっか社長がそうだったなと。実際にそういうところの影響受けたかは分からないけどね。マスクを被る前のMad Clownの時から辛辣な歌詞を書く人で、真面目な人そうだったから、急にマスクして出てきてとんでもない歌詞でラップをするから最高に笑った記憶がある笑 でもまさに今の時代を象徴してるよね。彼と昔ユニットを組んでいたJUSTHISが過去に語っていたように、結局は顔で売れて誰も歌詞の意味を汲み取ってくれない、とおそらく多くの韓国アーティストが感じていることなのだと思った。smtm出た時は2次で落とされちゃったけどその年に顔は隠したままmamaもソロで出て、大袈裟じゃなく伝説になったと思う。

Beautiful Noise所属のアーティストたちは社長の奇行を何事もなかったかのように右から左へ受け流すから好きです笑 時間の問題もあると思うけどやっと今のMommy SonにMad Clownの時と同じ安定感が出てきたように思うの。みんなが見慣れてきて反応が薄いのもあるかもしれないけど笑  アルバムの話ほとんどしてないんですが長くなっちゃったのでこのくらいで。

youtu.be

 

 

 

 

Epik High "Epik High Is Here 上, Pt.1"

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ラッパー2人とDJの三人組。元YG所属で、あのhyukohを生み出したHIGHGRND(YG傘下だったため既に事実上の消滅状態)レーベル創設者でもあります。2018年にYGから移籍してこれで2つ目のアルバムです。今兵役中のZICOがfeatしてますがおそらく...行く前だよね。そして元2NEIのCLも参加、もうすごい曲なのは聴く前からわかる。

批判的な歌詞が多いだけに広い世代のアーティストとfeatを組むことで自分たちのメッセージをより多くの人に伝えようと彼らはよくしてます。ただそのお相手を選ぶのがまあセンスがあって、何かこれはセンスとしか言えないのだと思う。元YGなので所属アイドルたちの中で当時は厳しいけど愛のあるみんなのお兄ちゃんだったのだと思う、それは今回のアルバムでも感じられたこと(後述)

今回のMVのRosarioはざっくりと言えば「アンチ」に対してです。epik highって意味深な歌詞が多いので日本語に直訳して考えると最初?しかないんですが、それが分かった時の面白さだったり、かっこよさだったり、tabloの書く歌詞の切なさだったり、あと2人とも重低音でハキハキ歌うので、他のアーティストが歌うとだいぶ違和感。

そして今回特に話題になったのが元IKONのB.Iの参加でした。あまり良い脱退の仕方ではなかったので批判も多かったようですが、YGの時に彼らがずっとikonのことを見てきたのは知っていたし、特にB.Iはリーダーでもあったし、自分たちの曲に参加させてmamaの舞台に立ったこともあったし、ikonファンではないですがすごく感慨深く感じました。これからのikonもB.Iも応援していきたい。この3人にも辛い時期が長く続いたのはよく知ってる、どんな人なのか歌詞からもわかる。退社後からYGを悪く言う人がちらほら見られましたが、YGにいたからこその今だと思いますただの個人的意見ですが。長くなるのであまり語れませんがこの3人のここまでは本当に本一冊できるくらい色々あって、それがやっと安定してきて、もう怖いものなしのはず。ずっと気になってるのだけど上ってことは次下ってことなの?

youtu.be

 

 

 

 

 

だらだらと語りすぎてしまった上に半分YG特集みたいになりましたが、こんな感じでこれからもやっていこうと思います。それでは今日はepik highでお別れです。また今度!

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<GIRIBOY>"영화갈게(Like a Film)"好きが溢れるってこういうこと。

こんにちは、月と骨です

 

GIRIBOYの新アルバム"영화갈게(Like a Film)"が10月4日公開されました。

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プロフィール

 키립보이 本名:홍시영 ホン・シヨン

 1991年1月24日

 レーベル:JUST MUSIC

                  WEDAPLUGG RECORDS

                  WYBH

 

以前私が語りに語ったギリの記事はこちらから

tamt-1680.hatenablog.com

 

 

今回のアルバムは

01. 찰칵 (smile, wait for the flesh)
02. 연기  (With Heize) (acting)
03. 라식 (lasik)
04. 우리서로사랑하지는말자(let's not love each other)

の4曲、heizeとは"we don't talk together"から一年ぶりのコラボです。

 

 

 

ギリボイといえば一年に何個もアルバムを出して、その上他の歌手の作曲やfeatに出演する超働き者ですが、今回のアルバムは久々でした、春以来かな。

トンカツ兄さん(swings)が3レーベルのCEOを今年辞退したり、ギリ本人もちょっとした炎上騒ぎがあったり、3度目のSMTM9のプロデューサーも決まって、久々の写真を見て痩せすぎじゃないですか!ともう母親のように心配してます、私。

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今回MVはないのか、今後公開予定なのか分かりませんが、making filmが前日に公開されていましたね。 

youtu.be

 どうでもいいんですが、彼の細くて長い綺麗な指が好きです。

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ギリの夏の曲はビートがキャッチーで、一度聴くとすごく耳に残るし、時々すごく聴きたくなってしまう、その上古くならない。何年経っても夏が来れば、夏だ!flexだ!を私は言い続けています。

 

一方冬の曲はギリは特に歌詞にこだわりを持っているように勝手に思ってるんですが、夏より落ち着いたビートにラップに加えてメロディを歌う曲も多いので心地よい、しかも歌詞が最高に良い、二度ハマるってやつです。

 

今回は全体ローテンポで、秋が来たなあと思わせてくれるアルバム、珈琲が合う、そういうの大好物です。

 

 

 

 そして一年ぶりのコラボになったheizeとの연기(acting)、ギリはいつものheizeでは聴けないような新しい一面を引き出してくれるのでそれがすごく良い、heizeの低音ラップは聴き心地がよくてかっこいい、可愛い。昔からの長い付き合いのようで曲にも安心感があるんです、ハズレはないな、と。去年は二人が歌うBTSのsuga作曲の曲がかなり伸びて、MMAの舞台で二人を見れた ことが幸せでした、こんな可愛いダブルピース見たことない。ユンギありがとう!呼び捨てごめんよ!

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 そして今回特に私がリピートしているのが우리서로사랑하지는말자(let's not love each other)

メロディはもちろん、歌詞がたまらん。タイトルから別れの曲かなと思ったんですが歌詞を見るとそうではなくて、ただすごく切ない。好きだけど別れるのが怖いから、別れたら他人になってしまうから、

 

그냥 이대로 친구 아닌 친구

ただこのまま友達じゃない友達として

i don't wanna love you

愛したくないんだ

가끔씩 오래 보고 싶어 몇 년이 지나도

長く付き合っていきたいんだ、何年経っても

 

でもお互いが必要になったらすぐに駆けつけるね、と。

ただいままでのギリの曲と比べると"これからも"の言葉が最後に使われているのは珍しいなと。去年は”divorce paper"だったからね。と言いつつも私はギリのアルバムのなかでもお気に入りです。

 

 

アルバム数が今年少ないのも含め、曲の感じをみると、何かしら本人に気持ちの変化があったように思えます。こういう状況下だったからなのもあると思いますが、とにかく私は痩せすぎが心配な上にsmtmもあるのでしっかり食べて欲しいよ!ギリや!

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公式MVが出ていませんのでこちらからの紹介はできませんが、日本語歌詞を既に上げてくれている方もいるので、一度聴いてみてくださいな。

 

また長ーくなってしまいましたが好きが故なので許してね。

 

それではまた次回。

 

 

<you.will.knovv>"숨(Breath)"彼らにしか出来ないこと。

お久しぶりです、月と骨です

 

f:id:tamt_1680:20200810194134j:imageR&B歌手DEAN設立のyou.will.knovvに新たな新メンバーMokyoの加入が決まりました。

現在でのメンバーは
Dean

f:id:tamt_1680:20200810193700j:imageMiso

f:id:tamt_1680:20200810193410j:imageTabber

f:id:tamt_1680:20200810194041j:imageRad Museum

f:id:tamt_1680:20200810193910j:imageMokyo

f:id:tamt_1680:20200810194900j:imageその他スタイリスト等も含め、大変厳ついメンバーが集まっています笑mokyoは去年H1GHRMUSICへの加入も決まったことで徐々に楽曲でprod.mokyoを見ることも多くなってきました、初めて本人写真見たけどおそらく私の知る中でタトゥー最多です笑

 

mokyo加入と同時に今回の"숨(Breath)"も公開されました。featにはdeanとrad museumのマブダチコンビ、無機質な感じに歌うrad museumとしっとりと歌うdeanは音楽性は違えど合わさるとかなりマッチしてます。それでは和訳です。

 

 

 

 

youtu.be

 

Melody Melody

メロディ メロディ

I can sing I can think

僕は歌える 考えることもできれば
So I can breathe

息だってできる

이 노래 속에 흐린 마음이 갤 Melody

この歌の中で心が晴れるメロディ

Happiness Happiness

幸せ 幸せ

I have this

僕が持つもの
Can you see that I feel free

自由を感じているのが君にも見える?

We don't have to be ahead

もうこれ以上進む必要なんてないよ
Great happiness is coming

大きな幸せがここまで来てるから

 

Don't you say it's coming

来てるって言ったよね?

Now I'm drowning in the dark

今は暗闇に溺れて死にそうになってる

천천히 날 적시는 기억이 oh

ゆっくりと失われてくこの記憶

슬퍼도 우두커니 바라보다 보면

悲しくてもぼんやりと眺めてみれば

It will wash the pain away

痛みも洗い流されて

Everything will pass anyway

どっちみち全て消え去っていくんでしょう?

 

Melody Melody

メロディ メロディ

I can sing I can think,

僕は歌える 考えることもできれば

so I can breath

息だってできているよ

이 노래 속에 흐린 마음이 갤 Melody

この歌の中で心が晴れるメロディ


봄이 저 멀리에서 날 끌어당기고 있어

春が遠くから僕を呼ぶ
햇빛을 머금은 채

陽の光を抱いたまま
보이는 것을 넘어서 안 보이는 걸 믿었어

見えるものより見えないものを信じた
그러자 행복이 다가왔어

そうすれば幸福が近づいてきた

The forest is as still as sleep

あの森はまだ眠ったまま
There is silence in the slumber growing

まどろみが深くなって音が消える

It is like the time has stopped

時間が止まったみたいだ
There’s nothing that lasts forever

何も永遠には続かない

When time passes

時が過ぎれば...

 

 

初めてこの歌詞を見たときズーンと何か重くのしかかってきたあの弱い部分を突かれたような感覚。自粛期間が明けて皆普通の生活に戻って慣れてきたけれど、全ての制作活動をストップせざるを得なかった人たちはそう簡単には戻れなかったはず、というかまだ戻れていないかもしれない。こんな世界で夢なんて持ってる場合じゃなくなってしまったあの底なしに沈んでいく感覚。

単なる希望の歌じゃなく一度底を味わった人だからこそ書けた曲だろうこれに関しては勝手に思います。

 

ラストスパートのトラックの盛り上がりのふつふつと沸騰してくような感覚がこっち側にも伝わって、そして一気にまた覚める、戻る。すごく癖になる上になかなか応えるものがありました笑。

 

 

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やっぱりすごいわ貴方たち。you.will.knovv内はまだまだ名が売れていないアーティストもいればまた新たなメンバーも出てくるはずなのでこれからとんでもないお洒落集団になっていくことでしょう、楽しみですね!

 

それでは、また次回。

<DEAN>作られた存在を残す。

こんにちは、月と骨です

 

韓国のHiphopR&Bを知ってほしい企画第二弾アーティストはDEAN

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 プロフィール
 DEAN 本名:권혁 クォン・ヒョク
 1992年11月10日
 レーベル:Universal Music Group
     Joombas Music Group
     you.will.knovv(設立)

 

 一般人のクォンヒョクと、アーティストとしてのdeanをハッキリと分けて、セルフプロデュースされた違う人間であることを大事にしてます、その方がこの世界では生きやすいんでしょう。

すぐ日本と比べるのはよくない癖ですが、韓国のヒップホップシーンは今はなんだか窮屈そう。ラッパーといえどやっぱり韓国は顔やら身長やらを見て、顔にタトゥーがあれば、言いづらいけど子供、女性であればさらに、避けられやすい、避けるしかないと言ったほうがいいかな。こうやって書いている私も色んな歌手の歌を聴きますが頭の片隅でそう考えてる部分もあるのかと思います、否定はしない。それはアンダーグラウンドでも同じ。

ただそのせいでラップ番組でも一部のラッパーにしか焦点が当たらないのはやっぱり悲しい、除け者になってしまう。show me the moneyも知名度が上がってしまったが故の今の現状だと思います、もうシーズン9まで来てしまったしね。

それを踏まえての"隅々まで作られたアーティストdean"が存在するのだと思います、インタビューで本人もdeanとういう"一存在"をよく強調して言います、ある意味本当の自分自身を守る盾のような存在かも。...ちょっと話し過ぎちゃったかな。

 

 ラッパー...歌手...どっちともとれないのでもう彼自身が1ジャンルでいいでしょう。

 彼の声を一度聴いたらもう離れられないよ!ってキザに言ったけど本当にそう。'ラップも歌も上手い'とかそういうんじゃなくて、聴く人が求める音程まで必ず来てくれる。dean楽曲はよくキリングバース的なそういう聴いていて「来る、もうすぐ来るよ!」ってなるところがあるんですが、確実にそれを外しません、聴いていて笑っちゃうくらい外さない。

 

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show me the money6でzico君とメンターをしたときのlive(fancy childという他にpenomeco,crush,millicと豪華すぎるグループから二人)番組用に所々カットされてるのですが本編はだいたい15分くらいなので調べてみてくださいな、15分の動画って途中とばしちゃいたくなるけどそうさせないくらい濃い二人の魅力が詰まった15分です。

そして4:35のところ(fancy child / fancy childって曲)

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メンターみんな椅子から立って「パート来るよ!そろそろ来るよ!」

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「うおおお!」ゲコのこんな笑顔なかなか見ない、ソルリもみんな嬉しそう笑👏

 インタビューで語っていたのは彼が目指しているのは「音楽に込めたリアルな情熱を感じ取ってもらったり、幸せな驚きを届けること」当たり前なのだけど、他のアーティストみんなそれぞれ目指すものがぜんっぜん違う。よく本人のことを知ってからこういうことを聞くとすごく納得できる気持ち、面白いね。

 

ということで私が好きな何曲かを紹介します

 

 

 

  • Won`t Live Here

youtu.be

 deanを知る前までは、daniel caesarというジャマイカ出身の歌手をずっと好きで聴いていました。いままで聴いてきたアーティストの中で一番”天国のような歌”を歌う”天使に近いひと”だと本気で思っています。

deanの声をはじめて聴いたとき真っ先にこのひとの声がまず頭に浮かびました。deanのことを知り始めて、二人に繋がりあったことを知った時はもう...生きてて良かった涙...っていう、寿命さえ伸びた気がした。二人のコラボを聴くとやっぱり声の出し方、溜め方本当に似てます、でもネイティブの違いがあるのがすごく好き、可愛い、すごく好き(大事なことだから2回) もとはダニエルの曲ですが、deanもライブでソロを披露していました。

 

 

 

  • Shut Up & Groove

youtu.be 

 コラボ曲ばかりですみません、heizeの曲にfeatでdeanが参加しています。ドスのきいたかすれ声のヘイズ様となのでこの二人もよく合ったコンビ、これ以外にも二人で何曲か出していますが、どれも視聴回数は1000万回超えです。

曲中のdeanの合いの手というのかな、それがあってこそのこの曲なんじゃないかと思うくらいそれが絶品級で良い、すごく良い、まさにうおおおなの。嗚呼良き!ありがとう!って、お礼をいつも言いたくなるのは私だけだろうな。

 

 

 

  • 하루살이 Dayfly (カゲロウ)

youtu.be

 ソロ曲は何曲ここで出しても伝えきれない魅力の宝庫です。とにかく挑戦をやめない姿勢、新しい曲を出せば次はまた方向を変えての挑戦。featには元F(x)のソルリrad museumが参加しています。

 

자연스레 떠진 눈에 담긴 넌

自然に浮かんだ瞳に入り込まれた君は

오오 누군가요

Oh oh 誰なんだろうか

말하지 않아도 돼 

言葉にしなくてもいい

더 중요한 건

もっとも大事なことは

우린 이렇게 살아있네

僕達がこうやって生きていることなんだよね

 

 朝にぴったりの曲、エモいってこういうもののことを言うんでしょうね。歌詞全体をゆっくり見て考えないと分かりにくいですが日本語タイトルはカゲロウと聞いてちょっとは理解もできたのかな、まだ文章化はできませんでした笑

 

 この時のdeanは精神面を表す曲が多いです、この一年前のシングル"instagram"はdeanの名前が広まるきっかけにもなった曲ですが、snsについて自己表現もできるが同時に苦しい思いもする心の中を綴った、率直な思いを描いた曲になっています。テーマ自体すごくストレートでバラード調ではないのがまた良いところ、少しずつ壊れていく様。

 

youtu.be

 

 

 そして今回のカゲロウへとつながります。インタビューでは身体の関係を持ってしまった心の通わない二人という海外ではよくあるテーマを起用して、その後の空っぽな気持ちを韓国で歌にすることに意味があったといいます、ちょっとしたタブーを破るような感覚。MVではdeanの乗る車を壊して燃やすシーンがありますが、自分の安全地帯が徐々に壊されて侵食されていく、というように私は受け取りました、しかもその上でのこの歌詞、奥が深いです。

 

 

  featの件ではバッシングを受けてグループを去ったソルリを起用したことに韓国で大きな反響がありましたが、間違いではなかったと思います。

来だるい感じのビートによく合った力を程よく抜いた声の出し方。この曲が出るまで知る機会はありませんでしたが聴いた途端検索をかけてアイドルさんや!と驚いたことは今も覚えています...どうか幸せでいて欲しいな

 

 

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とまあ知れば知るほどかっこいいしか出てこないんですが、喋るとほわほわしていて、弟たちが大好きで仕方ないお兄ちゃんです(crushとは同い年)

 

 

それでは今回はここまで、dean是非沢山聴いてみてくださいな、

また次回。

<Crush>"OHIO"流れにのって流れること。

こんにちは、月と骨です

 

Crushが7/14にシングルを発売しました、ダブルタイトルで"OHIO""Let Me"どちらもMVも公開されました。

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プロフィール
 Crush 本名:신효섭 シン・ヒョソブ
 1992年5月3日
 レーベル:P NATION

 

 

 本人も数日前から告知をしていたのでそのときは新曲出るんだなあ、くらいに思っていたんですが、当日MVが出ているのを見つけて...もうそこから何度見直したか。いや、もうすごく、ね...

 

 

youtu.be

 

 MVをみて震えたのって本当に久々に思います(最後に覚えてるのはradioheadくらいだったかなあ)jazz調のイントロから始まって、駐車場から裸足で踊り始めるcrush、途中からどこか舞台裏なのかなと思いみていたんですが、まさかのまさかでした。これは振り付けの人にとってもいい時間だったろうなあ。バレエ公演等でよく使われている割には踊りにくそうな床なのでよく覚えていたんですが、気づかなかった...。

 

 同じような踊りをしているので言えることなんですが、こういう自然体のままでいるのってダンサーからしたら一番と言っていいほど難しいことだと思うんです。どうしてもダンサーだと踊るっていうスイッチがはいってしまうから、アップテンポは特に。今回のはもちろんダンサーさんを使ってもよかったと思うんですが、これはcrushが踊っているからこそだったんだと思います。ラストスパートが本当にいろんな感情がぶわあって、うまく言葉にできないレベルで極上です。

 

最後はI'm not fine. I'm not alright. I knowって言っているので「大丈夫じゃないんだけど!もう全て放って歌って踊ろう!」みたいなテーマかな。

 

 

 

そして"Let me"、どこか懐かしさもあり温かい曲、なんにもしてないMVも良きです。

 

youtu.be

 アメリカのシンガーDevin Morrison製作の楽曲。イントロから1980か90年代頃の楽曲の雰囲気がありますよね。はじめて聴いたとき何故かa-haのTake on meを思い出した笑なんでかなー。

よくよく聴いてたらそういえば全部英語!遅い笑!最近DEANやKATIEや、英語だけの歌詞を書く人が増えていたので違和感なかったですが、crushは初めてなのかな。

 

 

 

 crushの声って本当に聴けば聴くほど好きになるというか、誰でも馴染みやすい声なのかな。高音のときのちょっとかすれる感じが大好物です。一曲一曲細かく大事につくっているのも伝わってきます、優しいのもね。弟たちにはいじられまくり、そしてわんこ大好き。

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すきだなあ笑また改めて前の曲も聴きたくなってきた!

 

 

(どうでもいい話、調べてたときに気付いたんですが前投稿したgiriboyはcrushの一個年上らしく...それが今日イチのびっくりで笑コラボしてたときはcrush敬語だったのかな、全然想像できない笑)

 

 

ではまた次回。

<GIRIBOY>どんな風に響くかな。

こんにちは、月と骨です

 

 韓国のHiphopR&Bを知ってほしい企画第一弾アーティストはGIRIBOY

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プロフィール

 키립보이 本名:홍시영 ホン・シヨン

 1991年1月24日

 レーベル:JUST MUSIC

                  WEDAPLUGG RECORDS

                  WYBH

 

 

 giriboyのちギリの紹介をしたいと思います。ずーっと語りたかったこの人!長くなりそう笑!今回は3曲に絞って紹介していきたいと思います。

 

  • 지켜줄게(Take care of you)

 

 先にこの方の経歴を少しお伝えすると、just musicからデビューが決まったのが2011年、その後トンカツ兄さんswings(just music代表)から本人も前シーズン出場したラップバトル番組"Show Me The Money 3"に誘われます。優勝こそ逃したものの番組内ではかなりの爪痕を残したラッパーとして広がりました(ちなみに優勝はikonバビ)。トップ4くらいまで残ったのももちろん理由の一つですが、私の中では周りと雰囲気が違いすぎても理由にはあったと思うんです。

 

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なんかふわっとしてる

 ギリといえばまず丸眼鏡。その当時まだゴリゴリのラッパー💸(で伝わってほしい)がほとんどだったので、番組を見てるとやっぱり彼一人だけなんだか雰囲気が違います笑 終始ずっと笑顔だったなあ。

 

 

 そしてこの翌年に出したのが今回の曲、彼の2ndアルバム「sexual perceptions」の一曲です。正確にはswingsの"지켜줘(守って)"のカバー曲ですが、サビ以外の歌詞はギリが新しく作詞したものです。

 

youtu.be

너가 몸을 파는 건 가슴이 찢어질듯해
君が体を売るのは 胸が張り裂けるかのようだ

근데 어쩔 수 없지 내 지갑 찢어진듯해
なのにどうしようもない 俺の財布は破れたように

우린 빛이 없어 수많은 동물 사이
俺らには光がない 沢山の動物の間

내가 사자가 될 테니까 우리 조금만 참자
俺がライオンになるから もう少しだけ堪えよう

※ 너를 지켜줄게 아무도 없을 때
君を守るよ 誰もいないとき

항상 있어줄게 아무도 없을 때 네 옆에 있을게 ※
いつもいてあげるよ 誰もいないとき 君の隣にいるから

 

 

  ※から上がギリの歌詞、swingsのは終始優しい歌詞だったんですがギリのはだんだん相手との言い合いのようになっていきます。ハキハキラップするので내가 웨(どうして俺が)とか感情的に聞こえてそれがさらに切なくて良いギリがこういう風に書けるのは自分のことをよく知ってる上で想像力があるからだと思います。それに歌詞を見た人によって解釈が大きく変わるのもギリ楽曲では面白いところ。最初と最後の「心配しないで」が全然違く聞こえてくる気がしまっせ。

 

 

 

 

 

  • 호구(Hogu)

 

youtu.be

그냥 좋은 사람이고만 싶진 않은데 이젠

ただ良い人にはなりたくないのに

너 정도 여자 만나려면 어디까지 감당해야 하니

おまえくらいの女に出会うにはどこまで耐えなきゃいけないだろう

오늘은 또 어디 가니

今日はまたどこに行くの

세상은 원래 이런 건가 봐

世界はもともとこうみたい

사랑은 원래 이런 건가 봐

恋はもともとこうみたい

 

 

 ギリを語る上でこの曲は欠かせませんね、2015年末に出されたシングルです。featには年齢不詳no.1 BrotherSu(個人の意見です)が参加してます、透き通る声がすごく曲と合ってます。ギリの曲はちゃんとHiphopの時もあれば、こんな風にテーマが複雑な時もあります、良い男でいたいのに訳ありだったり相手の方が一枚上手だったり。曲のテーマ、歌詞を思いついた時にメモに書き留めてるっていうのをインタビューで聞きましたが...一度見てみたいわあ笑

 

 

 そしてこの耳に残るトラック!この翌年の"Show me the money777"”高等ラッパー”という番組でもギリはメンターとして出演していますが、まあトラックのストックが多いこと!そしてどれもキャッチー!打ち込みはもちろん、他に機械音弦楽器ピアノなんでも使います。

キャッチーといえば?そうです、FLEX"も忘れちゃいけませんね(強引)この曲は聴いたことがある人も多いはず!featには再びトンカツ兄さん、ギリの後輩のKidMilli、NO:ELも参加しています。夏!って感じ、好きよ!

 

youtu.be

 

 

 

 

 

 

  • 이혼서류(Divorce Papers)

 

 「離婚書類」は一番おすすめしたい曲です。2019年末のシングルでまだ新しいです。収録版以外に先日「GOOD GIRL」というバトル番組でjust musicとして登場した時に披露したものが本当に素敵だったので、番組用に短縮してますが今回はこちらで。これがちょうど今現在のギリですね。

 

youtu.be

그냥 가버리는 너

そのまま行ってしまう君

그냥 날 버리는 너

あっさり俺を捨てる君

이거 사랑이라면서

これが愛だって言ってたのに

그냥 다 버리는 너

何もかも捨てる君

 

 

 もちろんギリはまだ未婚なのでこれも想像上のテーマ、いつも面白いところに目をつけますよね。自分が今どんな生き方をしているかによってこの曲から得られるものもそれぞれ全然違うんだろうなと思う。どの曲でもそれは言えることだけれど、ギリの曲で改めてそれを強く感じさせられました。すごいよ!ギリや!感動だよ!

 

 

 

 落ち着きたいときや悩み事があるときにはギリが聴きたくなるというのをよく聞きますが、なんでだろうね、やっぱりこのふわっとした雰囲気かな笑、和むんでしょうねきっと。ドルドリ(日本で言うコロコロクリーナー笑)っていう犬を飼ってますが、もう本当にメロメロでかわいい笑

 

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 色々あったけどね!美味しいものたくさん食べて、幸せでいてほしいね!

 

 

長々と読んでいただきありがとうございました、ではまた次回。